UserDefault のキーや デバイス情報、データの参照先の URL等、iOS開発をしていると何度も使用する定数があると思います。それらを一つのファイルにまとめ、プロジェクトのどこからでも参照することができるようにします。
まずは、定数をまとめるヘッダーファイルの作成です。下記の画像のように “ C and C++ “ という項目から “ Header File “ を選びます。
作成したファイルに定数を書き出します。例えばこのような感じですね。
1 2 3 4 5 6 7 8 | // constantVariable.h #ifndef Menu_constantVariable_h #define Menu_constantVariable_h // URL #define kDataSource @"blabla" #endif |
そして、次にこの定数がまとめられたヘッダーファイルをインクルードするという設定です。各々、これらの定数が必要なファイルでインクルードしてもよいのですが、少し面倒です。” Supporting Files “ の中にある、*-Prefix.pch というファイルでインクルードしておくと、自動的に全てのファイルでインクルードされているので、いつでもどこでも定義した定数を使用することができ便利です。
1 2 3 4 5 | #ifdef __OBJC__ #import <UIKit/UIKit.h> #import <Foundation/Foundation.t> #import "constantVariable.h" #endif |