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Ruby on Rails チュートリアル 3 章 | テスト

2013-11-15 20:15:00 +0900
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急遽、勉強しなくちゃいけなくなった Ruby on Rails の個人的なまとめ。今回はテストと周り。 http://railstutorial.jp/chapters/static-pages?version=4.0#top

準備

プロジェクト作成時に、

$ rails new sample_app –skip-test-unit

この –skip-test-unit オプションは 通常作成される test ディレクトリを作成しなくするためのもの。Ruby on Rails チュートリアルでは RSpec というフレームワークを使ってテストしていくため。RSpec というのがよく分かっていないが、英語ぽくテストを記述することができるらしい。例えば、

1
2
3
4
5
# ダブルクォートの中は無視される
it "should have the content 'Sample App'" do
 visit '/static_pages/home'
 expect(page).to have_content('Sample App')
end

まずは、通常の Test::Unitではなく、上記の RSpec を使うために、

$ rails generate rspec:install

を実行する

また、コントローラー作成時に

$ rails generate controller StaticPages home help –no-test-framework

–no-test-framework オプションで、RSpecのテストが自動生成されないようにする。

そして、実際にテストを書くために

$ rails generate integration_test static_pages

により、spec/requestsディレクトリにstatic_pages_spec.rbが生成。このファイルに自分の上記のようなテストを記述していく。

実行

今回の例だと、

$bundle exec respec speck/requests/static_pages.rb

で実行。 すぐにテストに通過したか確認できる。基本、赤文字は失敗、緑はOK。Test-Driven Development: TDDでは、RED/GREEN/REFACTORというサイクルを回していく。まずテストを書き、まだテストに通過できない(赤)コードを書き直してバグ等潰していく(緑)。そして、開発が進むにつれ汚くなっていくコードをREFACTORしていく。

ちなみに、自分の開発環境では、テストを実行しようするとすると、

Reason: Incompatible library version: nokogiri.bundle requires version 11.0.0 or later

というエラーが発生した。そこで、

$ brew update
$ brew uninstall libxml2
$ brew install libxml2 –with-xml2-config
$ brew link –force libxml2
$ brew install libxslt
$ brew link –force libxslt
$ bundle config build.nokogiri – –with-xml2-dir=/usr –with-xslt-dir=/opt/local –with-iconv-dir=/opt/local
$ bundle install

を実行すると解決。

参考

https://gist.github.com/vparihar01/5856524